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八木式アンテナ

正式にはUHFアンテナといい地デジ放送を受信する為のアンテナです。
主に屋根の上に設置するケースが多いアンテナになります。
見た目はよく魚の骨のような形を言われる事が多いのが特徴です。

八木式アンテナは、高い位置に取り付け、細かく動かして調節することができるため、受信感度が非常に良いです。

八木式
メリット

設置する際、高さをとれるため受信感度が非常に良いです。
比較的電波の弱いエリアでも安定した電波を受信することが可能です。
デザインアンテナに比べ、八木式アンテナのほうが安価に設置できます。

デメリット

建物の外観を損ねる恐れがあります。

デザインアンテナ

デザインアンテナは、八木式アンテナと同様にアンテナ本体の中に素子が入っており、地上デジタル放送の電波を受信する為のアンテナになります。
平面アンテナやフラットアンテナともよばれ、デザイン性の高いことが特長です。

さまざまな形や色があるため、自分の好きなデザインを選ぶことができます。
室内に置くと電波の受信が弱くなるおそれもあるため、ベランダや屋根裏、外壁などに設置することが多いです。

デザインアンテナは屋内に設置する上、角度なども調節することができません。屋外アンテナにくらべると受信感度も弱いため、ブースターとよばれる受信感度を高める器具をあわせて用いるケースもあります。

デザインアンテナ
メリット

スタイリッシュなデザインのため、建物の外観を損ねません。
色も4色から選べるため、お客様のお好みの色をお選びいただけます。
風や雨に強く耐久性が非常に高いです。

デメリット

一般的に費用面で、デザインアンテナは八木アンテナより高くなる傾向にあります。
デザインアンテナは屋根に取り付ける八木式アンテナと比べると取付位置が低いため、電波が弱くなる恐れがあります。

BS/CSアンテナ

地上波放送のUHFに対して、CS・BSは衛星放送のことです。
いずれも赤道上空、約3万6千kmの静止衛星を利用して放送電波を送信します。
「CS」は「コミュニケーションサテライト(通信衛星)」、「BS」は「ブロードキャストサテライト(放送衛星)」の略で、それぞれ別の衛星です。
ただ、両方とも同じ方角にあるため、両方に対応しているアンテナであればひとつのアンテナで受信することができます。

CS・BS放送を受信するには、専用のパラボラアンテナが必要です。
UHFアンテナでCS・BS放送を受信することはできません。
衛星は南南西方向にあるので、南南西に障害物があれば設置できません。

BSは地上波放送と似た、ドラマやニュースなどをメインとした番組構成であることに対し、CSはスポーツやアニメなど専門チャンネルが多いという特徴があります。

1BSアンテナ
メリット

地上デジタル放送より専門的なチャンネルが多く(有料番組含む)様々なジャンルに特化した番組が豊富です。

デメリット

衛星が南南西に存在しているため、お客様のご自宅から南南西に障害物がある場合設置が不可能になります。

4K/8Kアンテナ

4K/8Kアンテナは、BS/CSアンテナと同様に、専用のアンテナになります。
受信できる放送はBS・CS・4K・8Kすべての放送が受信可能なアンテナになります。

BS/CSアンテナでは2600Hzの右旋波までしか受信できなかったのですが、4K/8Kアンテナでは3200Hzの右・左旋波まで受信可能になりました。
現状の2600Hzで発信できるチャンネル数に限りがあり、新たに増える4K・8K放送のチャンネル数を補えなかったため、帯域を増やす必要がありました。
一部、通常のBS/CSアンテナでも受信できる4K放送もありますが、これから設置される、また設置を検討されているお客様は、4K/8Kアンテナを最初から設置することをお勧めします。

また、4K/8K放送をご視聴頂くためには4K/8K対応のテレビとチューナーが別途必要となります。

4K8Kアンテナ
メリット

4Kなら現在の放送に比べ約4倍の解像度、8Kであれば約16倍という、きめ細かい映像で観られることです。
“綺麗”というレベルを超え、人や物、風景が実際に目の前に存在するような臨場感が得られます。

デメリット

通常のBS/CSアンテナに比べ設置費用が高くなります。

ユニコーンアンテナ

ユニコーン アンテナはデザインアンテナの一種であり八木式アンテナと同様にアンテナ本体の中に素子が入っており、地上デジタル放送の電波を受信する為のアンテナになります。
平面アンテナで受信が難しい場合、または建物外観を重視した場合にデザイン性の高いことが特長です。

さまざまな設置位置への柔軟な施工に優れている事も強みの一つです。
室内に置くと電波の受信が弱くなるおそれもあるため、ベランダや外壁などに設置することが多いです。

八木式アンテナにくらべると受信感度も弱いため、ブースターとよばれる受信感度を高める器具をあわせて用いるケースもあります。

ユニコーン
メリット

スタイリッシュなデザインのため、建物の外観を損ねません。
平面デザインアンテナでの受信が難しい場合などにオススメとなります。
色も2色から選べるため、お客様のお好みの色をお選びいただけます。風や雨に強く耐久性が非常に高いです。

デメリット

一般的に費用面で、平面デザインアンテナ、八木アンテナより高くなる傾向にあります。
※ユニコーン アンテナ設置事例から見ますと平面デザインアンテナ、屋根に取り付ける八木式アンテナと比べると電波受信が弱くブースターの使用率が高くなります。

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